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～新たなる旅立ち～

2019.09.05
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9月1日をもって、4年半一緒に働いたキッチンスタッフの山崎が愛媛に帰りました。

ちょうど昨年の9月台風の中、彼の結婚式に出席するために

総支配人の切原と厨房スタッフ達とで愛媛まで行ったのを思い出します。

一緒に働いた仲間として、常に現状に満足することなく

昨日より今日

今日より明日

というように、日々努力していってほしいと思っています。

それにはまず仕事においても人生においても、

当たり前のことを当たり前に出来る

そんな人間になってほしいと願っています。

この当たり前とは少し意味が異なりますが、この文章を紹介します。

" あたりまえ "

こんなすばらしいことを

みんなはなぜ喜ばないのでしょう

お父さんがいる　お母さんがいる

手が二本あって　足が二本ある

行きたいところへ自分で歩いて行ける

手を伸ばせば何でも取れる

音が聞こえて　声が出る

こんな幸せはあるでしょうか

しかし　だれもそれを喜ばない

あたりまえだと笑って済ます

食事が食べられる

夜になるとちゃんと眠れ　そして朝が来る

空気を胸いっぱい吸える

笑える　泣ける　叫ぶことも出来る

走り回れる

みんなこんなすばらしいことを

決して喜ばない

そのありがたさ　すばらしさを

知っているのはそれを失った人たちと

それを近くで見てきた家族だけ

なぜでしょう・・・

"あたりまえ"。

この文章を読んでも、人それぞれ感じ方も違うし

考え方も違う

ただ言えることは、人の痛みを

どれだけ自分のことのように思えるかが大切だと思うのです。

自分自身もそんな人になりたいし、

うちのスタッフたちにも、そんな人になってほしいと思っています。

人のあたたかさや思いやりを感じられる出来事が、先日身近でありました。

本当にありがたかったです。

1987年5月31日...

32年前　当時25才の頃です。

若かったなあというより歳をとったという感じですね。