CHEF COLUMN
Mariage〜マリアージュ〜
- 2020.02.07
- CHEF COLUMN
Mariage〜マリアージュ〜...
フランス語で「結婚」とか「組み合わせ」という意味です。
よく使われるのが“料理とワインのマリアージュ”などですね。
今日は、年一回のウェディングの写真撮影がありました。
今回は、料理の撮影はほとんどなく、チャペル・バンケット・ガーデンを主に撮影して頂きました。
今回に関してはカメラマンとコーディネーターのマリアージュがすごく良かった感じですね。
これはレストランに例えると料理人とサーヴィス。
うちの場合ですと、自分と総支配人の切原の組み合わせのような感じです。
素材やワインは今回の撮影で例えると会場装飾やモデル。
こちらも最高でした。
すべてが噛み合わなければいい写真が撮れないのだと感じ取れた一日でした。
料理においてもまず良い素材を仕入れ、作り手の料理人が素材に合った調理法や付け合わせ・ソースで一皿を作り上げる。
そして、最高の状態でサーヴィススタッフがお客様のもとへ届ける。
この一連の流れで完結する訳です。
あとは店の雰囲気であったり、スタッフのおもてなしであったり。
すべてにおいてのマリアージュでウェディングもレストランもパティスリー・ブーランジェリーも成り立っているのだと改めて考えさせられました。
結婚というものも相手との組み合わせだと思うのです。
一言で言うと「修行」ですね。
育った環境も違えばもちろん性格も異なる2人が一緒になる訳ですから、衝突するのも当たり前。
大切なのはお互いを想いやる気持ちと価値観の問題だと思うのです。
金銭感覚が違ったりこれだけは譲れない常識が異なったり、そういうことが同じ価値観でないと長い人生一緒に生活していけないと思います。
そして、子供が出来るとまた違った形での「修行」が始まります。
ここでの「修行」は自分たち料理人やパティシエの「修業」とは字も違えば少し意味も異なります。
この「修業」は料理やお菓子の特定的なスキルを得ることが目的ですが、こちらの「修行」は宗教的な意味でも使うと思うのですが主に精神を鍛えることが目的です。
自分たちの仕事や人生においてどちらも大切です。
このコラムでも度々触れていますが、今の時代専門職における「修業」が働き方改革によってやりにくい世の中になってきています。
しかし、もう一つの「修行」は人生が続く限り永遠について回るものだと思っています。
これからもこの2つを限りなく突き詰めて行きたく思います。
最後に今年の目標は、数字的にはこの場では公表はできませんが、スタッフ全員に新年の挨拶で伝えた通りです。
個人的にも会社的にも抱負は一つ「何事につけても“やりきる”」ことです。
今年こそスタッフ一丸となってより良い一年にしていきますのでよろしくお願いします!!
これはスマートフォンで撮ったものです。
カメラマンが撮影した写真は出来次第、プランナーブログかトピックスで紹介させて頂きますので楽しみにして下さい!!
フランス語で「結婚」とか「組み合わせ」という意味です。
よく使われるのが“料理とワインのマリアージュ”などですね。
今日は、年一回のウェディングの写真撮影がありました。
今回は、料理の撮影はほとんどなく、チャペル・バンケット・ガーデンを主に撮影して頂きました。
今回に関してはカメラマンとコーディネーターのマリアージュがすごく良かった感じですね。
これはレストランに例えると料理人とサーヴィス。
うちの場合ですと、自分と総支配人の切原の組み合わせのような感じです。
素材やワインは今回の撮影で例えると会場装飾やモデル。
こちらも最高でした。
すべてが噛み合わなければいい写真が撮れないのだと感じ取れた一日でした。
料理においてもまず良い素材を仕入れ、作り手の料理人が素材に合った調理法や付け合わせ・ソースで一皿を作り上げる。
そして、最高の状態でサーヴィススタッフがお客様のもとへ届ける。
この一連の流れで完結する訳です。
あとは店の雰囲気であったり、スタッフのおもてなしであったり。
すべてにおいてのマリアージュでウェディングもレストランもパティスリー・ブーランジェリーも成り立っているのだと改めて考えさせられました。
結婚というものも相手との組み合わせだと思うのです。
一言で言うと「修行」ですね。
育った環境も違えばもちろん性格も異なる2人が一緒になる訳ですから、衝突するのも当たり前。
大切なのはお互いを想いやる気持ちと価値観の問題だと思うのです。
金銭感覚が違ったりこれだけは譲れない常識が異なったり、そういうことが同じ価値観でないと長い人生一緒に生活していけないと思います。
そして、子供が出来るとまた違った形での「修行」が始まります。
ここでの「修行」は自分たち料理人やパティシエの「修業」とは字も違えば少し意味も異なります。
この「修業」は料理やお菓子の特定的なスキルを得ることが目的ですが、こちらの「修行」は宗教的な意味でも使うと思うのですが主に精神を鍛えることが目的です。
自分たちの仕事や人生においてどちらも大切です。
このコラムでも度々触れていますが、今の時代専門職における「修業」が働き方改革によってやりにくい世の中になってきています。
しかし、もう一つの「修行」は人生が続く限り永遠について回るものだと思っています。
これからもこの2つを限りなく突き詰めて行きたく思います。
最後に今年の目標は、数字的にはこの場では公表はできませんが、スタッフ全員に新年の挨拶で伝えた通りです。
個人的にも会社的にも抱負は一つ「何事につけても“やりきる”」ことです。
今年こそスタッフ一丸となってより良い一年にしていきますのでよろしくお願いします!!
これはスマートフォンで撮ったものです。
カメラマンが撮影した写真は出来次第、プランナーブログかトピックスで紹介させて頂きますので楽しみにして下さい!!
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