新年明けましておめでとうございます。


2022年が幕を明けました。


今年はどのような一年になっていくのでしょうか。


夢と希望に満ち溢れた年にしたいですね。


 
仕事的に今年は、少し料理のスタイルを変えてみようかと思っています。


どういう風かというと《ジャポニズム》日本をテーマに国産的にというかもっと地産地消にこだわっていきたいと思います。


器もその一つ。


今までは洋食器ばかりでそれもほとんどが白皿


以前は黒皿も結構使っていたのですが、最近は前菜にガラス皿を使うくらいです。


和食器は敢えて使わずというか、あまり好きではなかったのです。


盛り付ける気がしないというか…


しかし昨年、信楽のある陶芸家の方と知り合い、この人の作る器なら盛り付けてみたいと思ったのでまずは2種類作って頂きました。
 


そして今、あと３種類お願いして制作中です
 


本当は新春フェアに間に合わせたかったのですが、


何度かサンプルを作ってもらい完璧な状態で納品して頂きたいので


次の2月17日〜のメニューでアミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デザートの5品すべて信楽焼きの和陶器で揃えてみたいと考えています。



器が変われば盛り付けや素材に対するアプローチも多少変わってきます。


しかし、あくまでもフランス料理。その真髄は変わりません。


人生というか生き方においても同様、変えていかなければならないもの。


決して変えてはいけないものがあると思います。


結局は楽しみながらいい意味で好きなようにやるということが1番だと思います。


いつも感じることですが


「料理は自分自身を映す鏡のようなもの」


若い時は「エネルギッシュな料理」


今は「ヘルシーでダイナミックな料理」を心掛けてきました。


これからは、「健康的で体にやさしい料理」に自分らしさを加えながら進化させていきたいと思っています。


今年もレストラン・パティスリー・ブーランジェリー共々よろしくお願い致します。


2022年のパルムドールにご期待ください!!