CHEF COLUMN
出会いに感謝
- 2022.08.10
- CHEF COLUMN

最近、自分自身にとって二つの素敵な出会いがありました。
まず、一つ目は、6月1日のディナーに料理界の大先輩 熊谷喜八シェフが
当会場でウェディングの司会をして頂いている不破さんと食事に来てくださいました。
料理のことは勿論のこと世間話もたくさんさせて頂き、大変嬉しかったです。
先日、7月28日に丁度一ヶ月遅れの還暦祝いをブライダル関係のパートナー業者さんの方々にして頂きました。
その時、不破さんから頂いたサイン入りのものがこちらです。

どう考えても人生の3/4は過ぎていると思いきや、そこには“人生の折り返し”と書かれてありました。
喜八さんは現在76歳ですが若々しい限りです。
お会いした際、自分の顔を見て同じ言葉を何回も繰り返されました。
その言葉とは
「後藤さんどうか長生きしてくださいね…」と
16才も年上の大先輩に何回もそう言われ不思議な気持ちになり少し戸惑ってしまいました。
この場をお借りして喜八さんこそいつまでも若々しく長生きして頂きたいと心から願っています。
素晴らしいメッセージ本当にありがとうございました。
この出会いに感謝です!!
そして、もう一つは、長年苦楽を共にしたスタッフが繋いでくれた出会いです。
前回のコラムで紹介させて頂いたラ・パルム・ドールの卒業生たちが集まって6月28日に還暦祝いをしてもらった時のことです。
最近までスーシェフとして働いていた木村が
「まだ分かりませんが、大阪の3つ星レストラン「HAJIME」に行けるかも知れません」
と言ってきました。
数日後、連絡があり
「2日間研修させてもらって採用して頂きました!!」
「良かったな、それじゃあ8月に入ったらご挨拶がてら一緒に食事に行くか」という調子で話が決まり8月2日のディナーに行って参りました。
料理は自分が今更言うまでもなく計算され尽くした米田シェフにしか出来ない完璧な料理の数々でした。
サーヴィススタッフも洗練されていて店の空間、料理、サーヴィスを堪能させて頂きました。
久しぶりに食べ手として、スイッチが入った瞬間でした。
調理師学校の恩師が送ってくれた言葉を思い出します。
「技を磨く、心を磨く」
“皿の上には作り手の技量と人間性が反映する”
その言葉が示すように米田シェフの技量と人間性がひしひしと伝わってくる作品というべき一皿ばかりでした。
自分自身も料理に対してもっと真摯に向き合わなければいけないと刺激を受けた至福の時間でした。
米田シェフ、木村をよろしくお願いします!!
何年後になるかは分かりませんが、木村が「HAJIME」を巣立つ際、もう一度、木村の奥さんを連れて食事に伺わせて頂きたいと思っています!!
すみません。食前酒のシャンパンを頂いて、その後ワインをペアリングで9杯も飲んだので顔が炎上しています。
食事の前に撮っておけば良かった…( ; ; )
最後に木村へ一言
11年間、本当に厳しい条件の中よく辛抱したと思う。
今一度、初心に戻って米田シェフの元
いい意味で思いっきり暴れて来いよ!!
Bon Courage!! Bonne Chance!!
それと仕事中は耳のピアスは外すように(^^)
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