今回、3月6日にようやくまん延防止措置が解除されました。


サーヴィス業界はこの2年間よく耐えていると思います。


まだまだ、この先予断を許しませんがもういい加減終息へと向かってほしいものです。


「何事も為せば成る、為さねば成らぬ」ということを改めて経験した2年だったように思います。


結婚式は延期につぐ延期、そしてレストランは自粛でアルコールが提供出来ない日々が続きました。


今、サーヴィス業は特に飲食店は本当に大変です。


しかし、そのサーヴィス業にしか得ることが出来ない喜びもたくさんあるはずです。


帰り際に「本当に美味しかった」「楽しい時間を過ごせました」「また来月も来るよ」と言われるお客様の一言で、すべての苦労が報われるのがこの仕事の喜びだと思います。
 

このような中でも一ヶ月に何回も来店してくださる常連のお客様も多くいらっしゃいます。


その度にメニューを替えさせて頂いているのですが本当にありがたいことです。


今、ロシアとウクライナでは悲惨な対立が続いています。


世の中には、生きることで精一杯の人や働きたくても働けない状況の人たちがたくさんいます。


こうして好きなことを仕事にできる喜びをもっと感じなければいけないのかも知れません。
 

人生はラグビーボールのようなものだと思います。


楕円形のボールがどっちに転ぶか誰にも分かりません。


しかし、一つ言えることは、一所懸命頑張っている者に必ず転がってくるということです。


これからもいかなる苦境もスタッフと共に乗り越えていきたいと思っています。


新型コロナウィルスが完全に終息し、戦争が起こることなく、


世の中のすべての人たちが安心して過ごせる日々が一回でも早く来ることを願っています。