〜パンへのこだわり〜
 
この度、昨年12月末で一度ブーランジェリー（パン屋）をCLOSEし、4月にリニューアルOPENすることになりました。


今までは朝から焼き上げたパンを10時にOPENして売れたら終了というスタイルでしたが、やはりパンは焼きたてが一番美味しい!!


料理と同様、冷たいものは冷たく、温かいものは温かくという当たり前のことをパン作りにも生かしていかなければならないと以前から感じていました。


一概には言えませんが経験、豊富な職人は頭が硬い。自分も含めて職人というのはそういうものかも知れません。


反対に経験がない人ほど、あまり型にはまらず自由な発想で失敗も恐れずやれるものではないでしょうか。


今回パンに関して全く経験のない人物に任せることにしました。


その人物とは…….


 
仕事に関しても、人としても一番信頼のおける総支配人の切原です。


 
この抜擢には色々な経緯があり、一言では言い尽くせませんが
これまで20年以上一緒に仕事をしてきた上での確信があります。


切原という人間は「やると決めたら何が何でも最後までやる」、そして「結果を出すまでやり遂げる」そういう男なのです。


 
入社当初の彼はサーヴィススタッフとして働いていましたが、やがてマネージャーとして長年レストラン　ラ・パルム・ドールを支えてきました。


そして、シャトーが出来てからは総支配人として采配を振い現在に至ります。


彼がすごいのは、あまりお酒も飲めないにも関わらず、ソムリエの資格を取り、チーズプロフェッショナルの知識やバリスタの技術を取得するといった向上心に満ち溢れている所です。


自分より丁度一回り年下の寅、AB型　天皇星人と共通点が多いのですが一つ異なるのは何よりも慎重なところです。


今回もおそらく経験がない分、何度も何度も試作を重ねて、いい商品を作ってくれることは間違いないと信じています。


商品開発だけではなく店全体の雰囲気や接客、そしてスタッフをまとめ上げてくれることを期待しています。


パン職人としての経験こそはないものの今まで長年、サーヴィス業に携わってきた経験を活かして素晴らしい店作りをしてくれると信じています。


もちろん、自分も含め、料理人、パティシエ、プランナー、サーヴィススタッフ一丸となって盛り上げていきたいと思っています。


これからOPENに向けて、全てにおいて少しずつ積み重ねて参りますので今後のブーランジェリーにご期待ください。


※商品等の試作が出来上がり次第、GMブログにてご紹介させて頂きますので楽しみにしていてください。





↑営業後にパンの試作をする切原総支配人